EU離脱とGlastonbury

木曜日の国民投票でEU離脱が決まった英国は今正に混乱の渦の中。
株とポンドの価格が著しく下落したうえ、首相が退任意向を表明するなど、先行きがちっとも見えなくなってしまいました。

そんななか、気持ちをもち上げてくれるのが
Glastonbury.

私は例年テレビで観てます。
学生の頃から知っているフェスティバルだけに、一度は行ってみるべきかと考えたこともあったのですが、
英国の天気に惑わされずhappyで通せるか?
雨と通常は牛の農場という会場でドロドロになってまで楽しめるか?
3日間おふろにはいらずに過ごしたりできるか?
など、もはや若くないっというのを痛感します。

中でも最も私を行きたくない気持ちにさせたのが、親戚の一人が教えてくれた体験談。
何万人という会場でステージ近くに陣取るのは至難の業。
ただでさえ混雑するトイレに行くのは正にミッション。
その後に友達と再開するのも難しいです。
っというわけで、会場で何が起こっているかというと、開いた紙コップに用を足すわけです。
大も小も。
マジで。
それをステージに向かって投げるわけです。
お酒に酔い、ドラッグなどで良い気分になると、モラルなんてどうでもよくなっちゃうんだねー、きっと。
現在50代の親戚夫婦は楽しかったからまた行きたいと思いつつ、雨のように降る尿の思い出が、未だに忘れられないそうです。
そして私たち夫婦は、絶対に行くまいと誓ったのでした。
まぁ元々アウトドア派じゃないけどね。

そして昨日のステージではAdelが「空いたカップに用を足すんでしょ?もうpee(おしっこ)した?poo(うんち)は?(尿の)カップを私に向かって投げないでよ」っと観客に向かって言っていた!
やはり時代が変わってどんなに簡易トイレが進化しても、このグラストンブリーのリアリティーは変わらないようです。
あー恐ろしい。

家で観るに限ります。

今日はCold Playが目玉です。