ウィスキーに目覚めた日

スコットランドと言えば、やはりウィスキー!
街のいたるところにウィスキーの専門店があるエジンバラにいて試さないのは勿体ない。
当てもなくブラブラ散歩しているうちにたどり着いたウィスキー専門店にフラリ立ち寄り、
知識の豊富な同世代の店員さんに色々説明を聞きながら4種類のウィスキーを試飲させてもらいました。
そこで私が発見したのは、ウィスキーが苦手なのではなく、シングルモルトのウィスキーがダメだっということ。
スコッチの特徴である喉にカッとくるのど越しが長く続くほど良いウィスキーなんだそうです。
私にはその刺激がどうも...
ウィスキーはまだ早いわなんてつい逃げてしまいます。
でも一方で、その後にくる喉が熱くなる感覚と口に籠る香りがわりと心地よいと気が付いてしまいました。
結局私の気に入ったウィスキーを自宅用に。
夫の気に入ったウィスキーを義弟の誕生日プレゼントに買いました。
ウィスキーを家で飲んでも良いかなっという気になったのは初めてです!

おー日本のみなさんは私の飲みっぷりがグレードアップしていると言いたいでしょうね(笑)
まぁそれは事実ですが、ウィスキーは大人の嗜みですよ、嗜み。


さて、この日はスコットランドには珍しく晴天に恵まれ、エジンバラが一望できる丘に上がる1時間のウォーキングをすることができました。
丘からはエジンバラの街のみならず海岸線や湾の対岸も見渡すことができて、とても気持ちが良かったです。
丘の向こう側にある、エジンバラで一番古いパブ Duddingston.
雰囲気は良いパブでしたが、最古という風格はなく、モダンに改装されていて残念でした、正直。


これは夫が以前から行ってみたいと思っていたというパブ、Half way house。
その名の通り急な坂の中腹にあるパブで、エジンバラで最も小さいパブだそうです。
席は30席くらい。
小さすぎてどの席からもトイレが近くて、無視できない匂いが不快なパブです。
お勧めしません。


ウィスキーのボトルを2本も買ってテンションが上がりっぱなしの夫はまだホテルに帰りたくないと粘り、ホテルの近くのパブでウィスキーを飲み直し。
ウィスキーばっかり種類がたくさんあるっというのはスコットランドならでは。
チェイサーはもちろんビールです。
ちなみに英国ではウィスキーをストレートで飲みます。
氷や水を入れて飲むのはどうやら日本的飲み方のようですよ。

ところでウィスキーも良いけど、スコットランドで有名な食べ物は何なの?というと、
ハギスしか思いつきません。

マッシュルームとベーコンの間にある茶色いのがTHE food of Scotland,Haggis!
味はブラックプディングとホワイトプディングの間で、割と塩味が効いてます。
(ブラックプディングとホワイトプディングって何だって?それはまた次の機会に)
見た目は不細工ですが、思ったより美味しかったですよ。
機会があればお試しあれ。